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キーワード「揮発性有機化合物」が付けられているもの

<技術報告>中小塗装現場におけるVOC排出実態(その2)―塗料ミスト・粉塵排出実態と新規VOC対策技術―
小暮信之 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門,小林 悟 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門
▼概要文表示2011年1月号

 大気汚染防止法の一部改正から揮発性有機化合物(VOC)の本格的な抑制政策が開始して以来,本年度までに目標とした平成12年度比の3割削減はほぼ達成される見通しとなった。しかし,工業塗装分野の約9割を占める法規制対象外の中小塗装業では,さらなるVOCの削減や作業者の安全と労働環境の改善が強く求められており,中小塗装業に最適なVOC排出抑制技術の開発が重要な課題になっている。本稿では,中小塗装規模のVOC削減を実施する上で大きな障害となっているVOCとともに発生する塗料ミストと粉塵の排出実態について調査し,これらの結果に基づき,中小塗装業向きに有効かつ効果的なVOC対策技術について検討したので報告する。

<特集>VOC対策事例集の作成
遠藤小太郎 一般社団法人産業環境管理協会試験部門公害防止管理者試験センター試験室長(前技術室主幹),池田 茂 一般社団法人産業環境管理協会特定プロジェクトチームチーム長
▼概要文表示2010年9月号

 改正大気汚染防止法により法規制と自主的取組を組み合わせた揮発性有機化合物(VOC)排出抑制のベストミックス制度が開始されて4年が経過し,いよいよ平成22年度は最終目標年度である。当協会は平成21年度,関東経済産業局より,自主的取組の普及啓発,参加促進に関して,「中小企業等産業公害防止対策調査(関東経済産業局管内における揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制のための調査)」(以下,「関東局調査」または「本調査」という)を請負実施した。従来,普及開発活動や,自主的取組の課題等については何度か書いているので,本稿では本調査のうち対策事例集の作成に絞ってまとめることとした。なお,本稿における意見や見解は基本的に筆者の個人的見解である。

<技術報告>中小印刷業におけるVOCの排出実態と対策―その1:グラビア印刷における排出実態の概観
小林 悟 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門、浦田昭雄 環境コンサルタント・浦田事務所、竹内浩士 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門
▼概要文表示2009年9月号

 大気汚染防止法の一部改正に伴い,揮発性有機化合物(VOC)排出抑制制度が制定され,法規制と事業者の自主的取組とのベストミックスの手法により,効率的にVOC排出抑制を目指すことになった。筆者らは,特にVOC排出量の多い工業塗装分野,印刷分野に注目し,中小・零細企業等の自主的取組が円滑に推進されるように,VOC排出抑制対策技術を検討する際に最も重要なVOC排出源の実態調査,並びにこの実態調査に基づいて,中小排出源にも導入可能な対策技術の検討を行っている。本稿では,既報(本年3月)の工業塗装分野での調査結果に引き続いて,印刷分野,特にグラビア印刷工場での排出ガス中の全炭化水素濃度,成分構成,排風量の測定等を実施した結果を報告する。

<特集>VOC自主的取組の啓発
遠藤小太郎 一般社団法人産業環境管理協会環境技術部門環境技術センター技術室主幹
▼概要文表示2009年8月号

 改正大気汚染防止法により法規制と自主的取組を組み合わせた揮発性有機化合物(VOC)排出抑制制度が開始され3年が経過した。当協会は平成20年度,経済産業省,関東経済産業局より,それぞれ自主的取組の普及啓発,参加促進に関する事業を請負実施した。本稿では,これら2件の事業成果について,当協会が事業者の自主的取組参加支援のために運営している「自主的取組支援ボード」の参加状況と併せ簡単に報告し,現状と課題を整理する。なお,本稿における意見や見解は基本的に筆者の個人的見解である。

<解説>環境対策のための支援措置の概要
斉藤千佳子 社団法人産業と環境の会企画課
▼概要文表示2009年6月号

 平成21年度の税制改正により,環境対策のための支援措置については,揮発性有機化合物排出(VOC)抑制装置及びエネルギー需給構造改革投資促進税制(エネ革税制)の適用期限の延長等が行われた。また,税制全体のグリーン化を推進するとのことからの自動車取得税の見直しや,省エネ・新エネ設備等の投資促進に関する税制措置が講じられた。なお,財政投融資計画(全体)は,10年振りに対前年比で増加となった。

<総説>中小塗装現場におけるVOCの排出実態
小林 悟 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門主任研究員、浦田昭雄 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門研究員、竹内浩士 独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門主幹研究員
▼概要文表示2009年3月号

 大気汚染防止法の一部改正に伴い、揮発性有機化合物(VOC)排出抑制制度が制定され、法規制と事業者の自主的取組とのベストミックスの手法により、効率的にVOC排出抑制を目指すことになった。筆者らは、特にVOC排出量の多い工業塗装分野、印刷分野に注目し、零細企業・中小企業等の自主的取組が円滑に推進されるように、特にVOC排出抑制対策技術を検討する際の最も重要と考えられるVOC排出源の実態調査、並びにこの実態調査に基づいて、中小排出源にも導入可能な対策技術の検討を行っている。本稿では、平成19年度に行われた工業塗装分野での塗装ブース、乾燥装置の排出ガス中の全炭素連続濃度変化、成分構成、排風量の測定等を実施した結果を報告する。

<特集>VOC自主的取組普及・促進調査の成果について
遠藤小太郎 一般社団法人産業環境管理協会環境技術部門環境技術センター技術室主幹
▼概要文表示2008年8月号

 改正大気汚染防止法による法規制と自主的取組を組み合わせた揮発性有機化合物(VOC)排出規制が開始され2年が経過した。本事業は、(一社)産業環境管理協会が経済産業省委託を受け、自主的取組の参加者を増やすためには地域に根ざした普及啓発が必要との観点から、東北・関東・中部・近畿の4地域での啓発セミナーと、地域ごとに委員会(地方連絡会)を設置・運営して検討を行ったものである。当協会は自主的取組支援のため別途「自主的取組支援ボード」を設置し、平成20年2月からは自ら自主行動計画の提出を開始した。なお、本稿における意見や見解は基本的に筆者の個人的見解である。

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