2016年8月号 特集:廃棄物リスクと企業のコンプライアンス

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2016年8月号 特集:廃棄物リスクと企業のコンプライアンス ¥1,100
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2016年8月発行
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2016年8月号
特集:廃棄物リスクと企業のコンプライアンス
定価:1,000円(+税)
 約20年前にダイオキシン汚染が問題となった大阪府能勢町のごみ焼却施設の廃棄物が、神戸市内の産業廃棄物最終処分場で埋立処分されていたことが本年7月に発覚した。
 大阪府豊能、能勢両町の「豊能郡環境施設組合」が業者に処理を依頼していたが、域内処理が原則の「一般廃棄物」を「産業廃棄物」として無断で埋立処分させていたとして神戸市が抗議、廃棄物の撤去を求めた。協議の結果、組合側は8月10日までに汚染物の撤去作業を完了することで神戸市と合意したが、搬入先の確保や住民合意など課題は山積している。
 本特集では、本件で発覚した「過去の廃棄物」の問題、ダイコー事件で重視される排出事業者責任の問題、さらに最近の不適正処理事案等を踏まえた廃棄物管理の課題、取り組みを紹介し、企業にとっての廃棄物リスクとコンプライアンスの問題を取り上げる。

 

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