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2019年5月号 特集:水素エネルギーの未来2019
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2019年5月号
特集:水素エネルギーの未来2019
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定価:1,000円(+税) | |
「水素元年」といわれた2015年から4年が経つ。経済産業省が定めた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」によると、現在は「水素利用の飛躍的拡大」フェーズ(フェーズ1)の真っただ中で、燃料電池自動車(FCV)や家庭・業務用のコージェネレーションシステムとして、燃料電池が様々な分野で市民権を獲得しているステップにあたる。
水素活用の次なるフェーズ(フェーズ2)は、エネルギーを「つくる」、「運ぶ」、「貯める」ための大規模な水素供給システムの確立による水素発電の本格導入である。エネルギーをストックする「エネルギーストレージ」は、特に再生可能エネルギーを「運ぶ」、「貯める」役割として期待を集めており、2030年頃には本格的に導入されるであろうといわれている。 本特集では、水素ビジネス、水素サプライチェーンの構築、自治体の水素戦略等の現況と展望について取り上げる。 |