2012年11月

揮発性有機化合物排出抑制制度見直し【委員会】(H24.11.9更新)

揮発性有機化合物排出抑制制度(以後VOC排出抑制制度)の見直しについて揮発性有機化合物排出抑制専門員会で検討が進んでいる。8月29日の第16回委員会で次のような検討がされている。

  • 固定発生源のVOC排出量は平成12年比で3割の削減となり、目標の3割削減は達成される見込みとなった。
  • 法規制と自主的取組を組み合わせたVOC排出抑制制度は継続することとなった。
  • 事業者への負担軽減については、今回の委員会では積極的な提言はされなかった。
    しかし、従来の調査より内容を軽減した形での実施が可能か検討し、負担軽減を図ることが望ましいとされた。
    【平成22年度のワーキンググループでは下記の検討を報告】
    ①法定検査回数の削減
    ②揮発性有機化合物から除く物質の追加
    ③緊急時の措置の検討
  • VOC対策後の光化学オキシダントの発生件数は減っていない。発生原因のための調査検討会を新たに設置

 

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レアメタルのリサイクルに係る課題と対応策【委員会】(H24.11.9更新)

 産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会、中央環境審議会廃棄物リサイクル部会小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用に関する小委員会、使用済製品中の有用金属の再生利用に関するワーキンググループが合同会合を開催し、近い将来にレアメタルを含む使用済製品の排出が本格化することを見据えて、レアメタルのリサイクルに係る課題と対応策について「中間取りまとめ(案)」を提示。

  • レアメタルのリサイクルに係る基本的な考え方
  • レアメタルリサイクルを経済的に成り立たせるための条件整備
  • 具体的な対応策 
  • 中間取りまとめ(案)が示した筋書

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水銀条約の採択と国内対応【国際会議・国際会合】(H24.11.9更新)

水銀条約の制定に向けた政府間交渉委員会第4回会合が今年6月27日から7月2日までウルグアイノプンタ・デル・エスタで開催され、条文案がほぼ整理された。来年の後半に、日本において条約採択のための外交会議が開催される予定。

  • 水銀の輸出禁止による水銀廃棄物の処理、水銀加工製品及び製造プロセス、大気への排出・水及び土壌への放出などについて検討の可能性
  • 条約採択後の国内対応の課題
    1) 水銀廃棄物等の回収・処理
    2) 供給源、使用製品・製造プロセス、排出源の規制方法そして大気への放出 

 

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容器包装リサイクル法の改正動向【法案】(H24.11.9更新)

容器包装リサイクル法の次期改正に向けた関係者間の見直し論議が始まる!

  • 産業界からは最重要課題として材料リサイクル優先の廃止と発生抑制の促進
  • 発生抑制の促進の手段である拡大生産者責任(EPR)の効果に対する疑問
  • 特定容器利用事業者に対し、特定容器製造等事業者に比して過重な負担に対する課題

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