2022年5月

【NO.119】農林水産省と環境省の連携強化
 『機関誌:環境管理2022年5月号 シリーズ連載|先読み!環境法』より

 2022年5月号の『環境管理(機関誌)』では、下記の4テーマについて、最新動向を解説している。各テーマの概要について紹介する。

1.農林水産省と環境省の連携強化

 2020年10月23日、農林水産省と環境省は、「コロナ後の経済社会の再設計(Redesign)に向けた「農林水産省×環境省」の連携強化」に合意した。【詳細 ヘ続く】

2.みどりの食料システム戦略の策定とみどりの食料戦略法案、植物防疫法の改正案

 金子農林水産大臣は、2022年2月22日の記者会見で、本日の閣議において、「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律案」及び「植物防疫法の一部を改正する法律案」が閣議決定された。これらの法律案は、昨年(2021年5月12日)、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、その理念の法定化や環境負荷低減の取組を支援する計画認定制度の創設、化学農薬のみに依存しない総合的な防除を推進するための仕組みの導入等の必要な措置を講ずるものである。これらの法律案により、環境と調和のとれた食料システムの確立を図り、将来にわたり持続的な農林水産業・食品産業の発展につなげてまいりたい旨報告した。【詳細 ヘ続く】

3.環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律案

 2021年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」に取り組むための法制化が検討され、2022年2月22日に閣議決定、同日、衆議院に提出された。【詳細 ヘ続く】

4.有害な動植物の発生予防を目的に追加した植物防疫法(昭和25年法律第151号)の一部を改正する法律案

 農林水産省第208回国会(令和4年常会)提出法律案による。植物防疫法の一部を改正する法律案の概要を紹介する。【詳細 ヘ続く】

 


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