- HOME
- 環境担当者向け情報 (JEMAI CLUB)
- 先読み環境法 -法改正の動向-
- 2017年11月
2017年11月
【中環審/土壌農薬部会】土壌制度小委員会(第11回)報告 (2017/11/17) |
改正土対法政省令の具体案が公開(第二段階施行分) 一定規模は「900平米」!?
改正土壌汚染対策法(平成29年5月19日公布)については、その施行を二段階に分けることになっている。前回の委員会から第2段階施行分についての審議が始まっており、今回の委員会においては、土壌汚染調査が一時的免除中の土地の搬出規制等について具体的な素案資料が示された。
背景・委員会議事概要 |
---|
日時:平成29年11月17日(金) / 於:ビジョンセンター東京(東京都中央区八重洲2-3-14) |
(背景) |
【環境省】中央環境審議会土壌農薬部会土壌制度小委員会(第11回)の開催について
※取りまとめは本編集部独自によるものです。
※当協会会員の方は、「改正内容はこちら」より詳細をご確認いただけます。
【NO.65】「モントリオール議定書キガリ改正を踏まえた今後のHFC規制のあり方に ついて(案)」に対するパブリックコメントを10月6日から11月6日まで実施 他1本 『機関誌:環境管理2017年11月号 シリーズ連載|先読み!環境法』より |
2017年11月号の『環境管理(機関誌)』では、下記の2テーマについて、最新動向を解説している。各テーマの概要について紹介する。
1. 「 モントリオール議定書キガリ改正を踏まえた今後のHFC規制のあり方について(案)」
に対するパブリックコメントを10月6日から11月6日まで実施
10月6日付の環境省報道発表資料によれば、産業構造審議会製造産業分科会化学物質政策小委員会フロン類等対策ワーキンググループ及び中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会の合同会議において、「モントリオール議定書キガリ改正を踏まえた今後のHFC規制のあり方について(案)」が取りまとめられた。
その報告書案について、平成29年10月6日(金)から平成29年11月6日(月)まで意見の募集(パブリックコメント)を実施するとしている。【全編内 ヘ続く】
2.「 POPs条約附属書改正に係る2物質群(デカブルモジフェニルエーテル及び短鎖塩素化パラフィン)
の化審法第1種特定化学物質への追加指定について(第1次答申)」8月1日の中央環境審議会
――化審法の第1種特定化学物質とPBT基準との関係、同法 25条の代替困難用途の適用除外と
POPsのエッセンシャルユースとの関係そして第一種特定化 学物質規制の性格の変化
平成29年7月28日開催の第176回中央環境審議会環境保健部会化学物質小委員会において、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)の附属書改正により条約に追加された2物質群について、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)第2条第2項に規定する第一種特定化学物質に指定することが適当であるとする結論が得られた。この審議結果を踏まえ、中央環境審議会から第一次答申がなされた。【全編内 ヘ続く】