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環境管理バックナンバー カテゴリ:合理的環境主義者の視点
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/最終回】軍事技術と環境技術
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹) ▼概要文表示2019年3月号 -
国際的に、軍事技術の移転は規制される一方で、環境技術の移転は促進されている。つまり政策の向きは真逆である。だがどちらも技術移転を扱うという点では共通であり、実際に、同じ技術が両方の対象になることもある。では、軍事技術の規制から、環境技術の開発・移転について何か学べないだろうか? 浮かび上がるのは、環境対策のための「汎用目的技術」の重要性である。
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第11回】太陽光発電のコストが下がった理由は何か? ──半導体産業からのスピルオーバーについて
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2019年2月号 -
太陽光発電(PV)のコストはかつてに比べると大幅に下がった。ではこの理由は何か? コスト低減には政府の役割が大きかったとする論調があるが、本稿では、実は半導体産業の発展から恩恵(スピルオーバー)を受けたという側面のほうがより重要だったのではないかという立場から、そう考える根拠をいくつか提示する。なお、諸国の全量買取り制度(FIT)による大量導入の政策はPV のコスト低減にも影響したが、メーカーを翻弄し、社会的な便益をもたらす長期的な技術開発の妨げとなった。
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第10回】米中新冷戦下の温暖化対策
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2019年1月号 -
米中が「新冷戦」に入ったとみる専門家が増えている。今後、新冷戦が本格化するとなると、温暖化対策は、どのようになるのだろうか?
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第9回】これからの省エネ政策のありかたは?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年12月号 -
トップランナー制度等で知られる省エネ法は、日本の省エネ政策の支柱として重要な役割を果たしてきた。だが、かつての日本の家電業界の黄金時代は終わり、また今、AI・IoT 等の新技術の波が、工場、オフィス、家庭に押し寄せている。省エネ法のありかたも変わっていかねばならないが、どうすれば良いか?
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第8回】温暖化対策の数値目標は科学によって決められたのか?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年11月号 -
パリ協定では、地球温暖化による温度上昇は「2℃」を下回るよう抑制するという目標が合意された。また日本の温室効果ガス排出量については、2013 年比で2030 年までに「▲26%」の削減をする、となっている。こういった数値は、一体、どのように決まったのだろうか? 実はこれは科学というより政治の問題である。地球温暖化の国際交渉における数値目標の「政治学」を解説する。
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第7回】CO2回収貯留技術(CCS)利用の長期戦略は?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年10月号 -
CO2 を削減する技術として、原子力、再生可能エネルギーに並んで注目されているのがCO2 回収貯留技術( CCS )である。日本は、この技術とどのように付き合っていけばよいだろうか?
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第6回】イノベーションは経済成長との好循環においてこそ生まれる
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年9月号 -
環境税や規制がイノベーションを促進するという意見がある。だがこれは、本当だろうか?マクロ経済環境と密接につながるイノベーション進化の本質を読み解く。
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第5回】地球温暖化に日本はどのような戦略で取り組んだらよいか?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年8月号 -
日本にとって危険なのは、極端な排出削減を目指すことである。工場がなければ、日本は何の技術も生み出さない国になる。汎用目的技術(GPT)の進歩によって温暖化対策のコストを下げ、大規模な排出削減を可能にする「二重の迂回戦略」を提案する。
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第4回】「社会のトランスフォーメーション」は必要か?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年7月号 -
地球温暖化対策というと、カーボンプライシングや「社会のトランスフォーメーション」が必要といわれ、また海外への援助が必要、といわれる。これは本当だろうか? どのように考えれば良いだろうか?
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第3回】地球温暖化の予測は正しいか?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年6月号 -
大型計算機によるシミュレーション計算では、急速な地球温暖化が予測されている。だが、「観測による推計」では、もっと緩やかな温暖化が予測されている。本当のところはいったいどうなのだろうか。「観測による推計」について紹介し、その意味を探る。
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第2回】サンゴ礁は脆弱か?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年5月号 -
サンゴ礁は、地球温暖化による海面上昇、CO2 濃度の上昇による「海洋酸性化」、そして温度上昇に対して脆弱である、という意見がある。これは本当にそうなのだろうか?
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<シリーズ>【合理的環境主義者の視点/第1回】東京は3℃温暖化したが、何か困ったか?
杉山 大志(一般社団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員) ▼概要文表示2018年4月号 -
パリ協定では温暖化防止の目標を2℃としている。
だが東京の気温は、実は過去に3℃上昇した。
それでは、温暖化によって甚大なる被害があったのだろうか?
ないとしたらどうやって防いだのだろうか?