環境管理バックナンバー カテゴリ:シリーズ日本の環境学部

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<シリーズ>【日本の環境学部9】東京情報大学
原 慶太郎 東京情報大学総合情報学部環境情報学科教授
▼概要文表示2011年7月号

 東京情報大学は,「実学主義」をモットーとする東京農業大学が「情報」の分野に特化して設立した「現代実学主義」を標榜する大学である。その名の通り,「情報」は単なるデータとしてではなく,それを利用して的確な意思決定を行い,実用的な価値を生み出すための材料として考えられている。価値を創造する具体的な事例として「環境学」がある。環境情報学科の学生は,得られる情報から何をつかむかを環境問題を通して具体的に学び,本物の情報リテラシーを体得する。そんな「現代の実学」の姿を,東京情報大学総合情報学部環境情報学科 原慶太郎教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部8】東京農業大学
宮林茂幸 東京農業大学東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科教授
▼概要文表示2011年3月号

 東京農業大学は,創立以来の教育理念である「実学主義」を掲げて教育を進めてきた。「農業のことは農民にきけ」という初代学長の言葉どおり,実学の精神はいまも大学教育に脈々と受け継がれている。山村,農村,都市の地域環境に焦点をあてた「地域環境科学部」では,どのような実学が行われているのか。多摩川の源流域に設立された「源流大学」で学ぶ源流の知恵とはどのようなものなのか。自分で考えて行動できる「環境学生」育成のあり方を,東京農業大学の宮林茂幸教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部7】東邦大学
大島 茂氏 東邦大学環境科学部門教授
▼概要文表示2011年1月号

 東邦大学は1925年に女子の理科系教育の向上と健全な人間性の育成を掲げて前身校が設立されて以来,一貫して「自然・生命・人間」というテーマのもとで教育を進めてきた。理学部の生命圏環境科学科はまだ歴史は浅いが,設立からのテーマをもっとも実践に移した教育をしている。新しい学科だからこそ,さまざまな環境問題に柔軟に対応できる人材が育つ。自然と社会を包括した「生命圏」の環境を考え,実践できる行動力を身につけるための人材育成のあり方を,東邦大学の大島 茂教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部6】横浜国立大学
佐土原聡 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授
▼概要文表示2010年11月号

 横浜国立大学は1973年に「環境科学研究センター」を設立し、早い時期から環境に力を注いできた。その流れを受け継いだ大学院は、文理融合の理念のもと、時代の変化に対応した問題解決力を持った人材を育んでいる。環境問題と情報科学の知識を駆使しながら、社会に受け入れられる方法を同時に考えることができる人材。横浜国立大学の教育・研究の目的はそのような人材を育成することにある。そのための人材育成のあり方を、横浜国立大学 佐土原聡教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部5】東京農工大学
服部順昭 東京農工大学農学部環境資源科学科教授,高田秀重 東京農工大学農学部環境資源科学科教授
▼概要文表示2010年9月号

 東京農工大学は日本で初めて「環境」を専門に研究する学科が創設された大学である。その歴史を受け継いだ環境資源科学科は,純粋な理系の学科として,環境汚染物の評価・予測・修復の教育・研究を中心に行っている。その基本はまず,「正確に測る」技術である。それには,環境や資源に関するさまざまな「物質」への理解が欠かせない。環境問題に挑む前にみっちり教え込まれる物質化学の教育が,真に環境に取り組める人材をつくり上げる。そのための人材育成のあり方を,東京農工大学 服部順昭教授と高田秀重教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部4】法政大学
長峰 登記夫 法政大学人間環境学部教授
▼概要文表示2010年7月号

 法政大学は1999年の「人間環境学部」設立を契機に、以来十数年にわたり「グリーン・ユニバーシティ」の実現に向けて活動している。総合大学としての特色を生かした環境教育や、積極的に行われるキャンパスでの環境保全活動。どちらの背景にも社会と人間のあり方を根本から考えるというテーマがある。「人間環境学」や環境活動を通じて、学生は何を学び、どのような人材に育っていくのか。法政大学人間環境学部の長峰登記夫教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部3】信州大学
小林 充 信州大学全学教育機構教授
▼概要文表示2010年5月号

 信州大学に集まってくる学生は,長野県よりも他県の出身者が多い。名古屋や大阪をはじめ,北海道から沖縄まで全国より満遍なくやってくるという。「信州の自然」という清冽なブランドに引き寄せられているのかもしれない。県内南北5か所に広く分散しているキャンパスと8つの学部は,それぞれが異なった特色を持つ。このローカル性こそがまさに環境問題への「グローカル」な働きかけになっているといえる。特に環境の専門学部を置かず,「学生全員が環境人材」であることを目指す大学のあり方を,信州大学 小林充教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部2】上智大学大学院
鷲田豊明 上智大学大学院地球環境学科研究科委員長/教授
▼概要文表示2010年3月号

  上智大学大学院が2005年に設立した「地球環境研究科」には,大学生はもとより,多くの社会人が集まっている。専門分野を深めた学生が,他分野の学問を学んで横に視野を広げる「T字型」の人材育成に力を入れているためだ。環境学にとって社会経験は専門分野としての大きなアドバンテージとなる。 2010年度,上智大学大学院は民間企業等の協力を得て,「実学」としての環境学を発展させるとともに,社会人への門戸をさらに広げようとしている。これからの環境学部のあり方を,上智大学大学院地球環境学研究科委員長 鷲田豊明教授に聞いた。

<シリーズ>【日本の環境学部①】 東京都市大学
中原秀樹 東京都市大学環境情報学部教授
▼概要文表示2010年1月号

 東京都市大学(旧武蔵工業大学)は1997年に,環境に特化した学部である「環境情報学部」を設立した。翌98年には,日本の大学としてはじめてISO14001環境マネジメントシステムを認証取得。教員や職員だけでなく,学生が主体となって運営していることが大きな特長となっている。社会や企業に向けて,環境に携わる人材を大学がどのように育てているのか。学部の設立から関わっている東京都市大学環境情報学部 中原秀樹教授に聞いた。

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