- HOME
- 出版物の購入・ご案内
- 環境管理バックナンバー
- メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性
環境管理バックナンバー カテゴリ:メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性
記事を検索
キーワードで記事の検索ができます(例:GX カーボンプライシング)
バックナンバーの閲覧 / 冊子版の購入
- 協会会員の方は、記事全文をPDFファイルで閲覧ができます。
ログインしてご利用ください。 - 各号の概要の閲覧、冊子版の購入はどなたでも
ご利用いただけます。
-
<シリーズ>【メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性/第7回】日本のフロンマテリアルフローと循環型冷媒管理の課題
香川 澄(早稲田大学客員教授/FGRA顧問/元日本冷凍空調学会会長) ▼概要文表示2026年8月号 -
日本のフロン類は、冷凍空調機器内ストック(冷媒)や断熱材に残存するCFC・HCFCを含め、使用時漏えいと廃棄時排出が依然として大きな課題である。本稿では最新データに基づきマテリアルフローを整理し、回収率停滞、断熱材由来の"見えない排出”、再生利用量の停滞、容器管理の不備を指摘する。さらに、O型(回収・再生)およびQ型(回収・再生・破壊・資源化)による循環型冷媒管理の必要性と、国内外の冷媒対策に向けた政策的示唆を示す。
-
<シリーズ>【メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性/第6回】CFC+HCFC+HFC 一体で見たわが国の排出量、破壊量の推移
笠井 俊彦(一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会(FGRA)会長/フロン等グローバル削減研究所 代表)
中島 英彰(国立研究開発法人国立環境研究所・地球システム領域・シニア研究員)
香川 澄 (FGRA顧問/日本冷凍空調学会元会長)
清水 義喜(FGRA個人賛助会員/ダイキン工業株式会社) ▼概要文表示2026年7月号 -
一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会(FGRA)は、CO2以外の温室効果ガスを中心に地球全体での削減を進めることを目的にする団体である。100年地球温暖化係数(GWP100)でCO2の数千倍から1万倍を超える温室効果を持つフロン類については、気候変動枠組み条約に基づくパリ協定では、モントリオール議定書対象のCFC、HCFCが対象外とされている「国際条約の狭間に落ちた問題」があるため、温室効果ガスとしてのCFC、HCFCを地球全体として削減することの重要性を訴えてきた。これを分かりやすく示すため、様々な限界があるが、公表データを基に、日本のCFC+HCFC+HFCの排出の全体像に迫ろうと、2018年以降図3のようなグラフを公表してきた。公表データ間の齟齬など課題はいろいろあるが、わが国においても1995年末で生産輸入が禁止されたCFCが現在でもかなりの量が排出されている可能性が明らかになってきた。
-
<シリーズ>【メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性/第5回】衛星データによるメタン等の排出状況監視
中島 英彰(国立開発法人国立環境研究所・地球システム領域・シニア研究員) ▼概要文表示2026年6月号 -
気候変動、地球温暖化は、大気中の温室効果ガスの濃度によって引き起こされる現象である。本稿ではまず、二酸化炭素に次いで2番目に大きな温室効果ガスであるメタンの特徴について述べる。つぎに、現在の大気におけるメタン濃度の変化について述べ、その主な放出源と消滅源について述べる。さらに、世界におけるメタンの収支を見積もる手法のうち、地上と衛星によるメタン観測の現状を述べ、それによって見積もられた国別・放出部門別のメタン放出量の見積もりとその推移について述べる。最後に、今後世界におけるメタン放出量を減少させるには、どのような取り組みが有効であるかについて考察する。
-
<シリーズ>【メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性/第4回】グローバルメタンプレッジ(GMP)の動向(2)──GMP成立前の動きから最近の動向まで
巣山 廣美(一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会(FGRA)役員 サステナビリティ戦略コンサルタント) ▼概要文表示2026年4月号 -
気候変動の危機的状況に対処するため緩和効果が早く出るメタンの排出削減を目指してGMPが出来、メタン排出削減への取組の国際的な統一がなされ、対処のための素早い情報提供も開始された。メタン排出量の大きい三つのセクターについては、エネルギーセクターの仕組みはほぼ完成し、廃棄物セクターや食品・農業セクターについては途上にあり、技術等を有する先進国の支援や貢献が必要になると考えられる。現状では日本の国や企業の参画は見受けられないが、今後は国際的なメタン排出削減への関与が求められてくると考えられる。
-
<シリーズ>【メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性/第3回】グローバルメタンプレッジ(GMP)の動向(1)──GMP成立前の動きから最近の動向まで
巣山 廣美(一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会(FGRA)役員 サステナビリティ戦略コンサルタント) ▼概要文表示2026年3月号 -
一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会(FGRA)メンバーは、協議会設立以前から、所属する企業や業界団体の研究会等において気候変動リスク回避のためのCO2以外のGHGの削減の必要性、世界の動きなどについて情報発信してきた。現時点において国連などの考えでは既に温暖化により災害が引き起こされ、リスク回避ではなくクライシス(危機)対応というフェーズに移行しつつあり、短期間で温室効果ガスの濃度を減らすことができるメタンの排出削減は温暖化対策として急務とされている。しかし、グローバルメタンプレッジ(GMP)設立までの世界の動きは少し異なっていた。本稿では、メタン排出削減の有効性や取組の経緯、関係する産業界等で行われている事象などについて述べるとともに、考えられる課題などについても触れていきたい。
-
<シリーズ>【メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性/第2回】GHGの大気中濃度および非CO2温室効果ガスのCO2等価換算
黒沢 厚志(九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 WPI招聘教授) ▼概要文表示2026年2月号 -
地球温暖化の主要因である温室効果ガス(GHG)について、大気中濃度の現状と、排出量から気温上昇に至る因果関係を整理した。特に、GHGの大気中寿命の違いが気候影響の時間的推移を決定する点に着目し、短寿命GHG削減の意義を論じた。短寿命GHG削減は短期的な温暖化速度の抑制や適応裕度の確保に加え、様々なコベネフィットをもたらす。一方、CO2等価換算指標であるGWP20とGWP100の比較から、評価期間により排出寄与の相対価値が変化することを示し、実務的にはGWP100を基準としつつGWP20を併用する多指標マネージメントの有効性であることを示した。
-
<シリーズ>【メタン、フロン等短寿命温室効果ガス対策の重要性/第1回】大気中濃度削減のための地球全体でのフロン、メタン削減の重要性とFGRAの活動
笠井 俊彦(一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会(FGRA)会長/フロン等グローバル削減研究所 代表) ▼概要文表示2026年1月号 -
気候変動、地球温暖化は、大気中の温室効果ガスの濃度によって引き起こされる現象である。本稿ではまず、大気中濃度からそれぞれの温室効果ガスの気候変動、地球温暖化への寄与割合を見ることから効果的な対策を考える。地球温暖化というと化石燃料利用によるCO2ばかりが着目されがちであるが、短寿命気候強制因子(SLCF)の1つであるメタンは、短期で分解するものの温室効果が高く、IPCC第6次第一作業部会報告でも削減の重要性が指摘されている。また、フロン類(CFC、HCFC、HFC)も強力な温室効果ガス(GHG)であり、生産や輸出入は規制されているものの、冷媒として充填された機器からの大気排出は多くの国で規制されていない。COP26において多くの国が参加したグローバル・メタン・プレッジは地球全体での温室効果ガス削減のための新しい方法を示している。途上国で現在大量排出されているオゾン層破壊物質(ODS)であるCFC、HCFCはパリ協定の対象ではないが、地球全体での温室効果ガス削減のために、ODS(CFC、HCFC)削減をパリ協定の追加貢献として位置づけ、国レベルでのより実効的な途上国支援と国際的なリーダーシップを望みたい。












